はじめての卵子提供ガイド

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ロシア

ロシアでの卵子提供事情

近年は卵子提供の需要が急増していて、日本人が海外に卵子を求めて渡航することも少なくありません。渡航先は主にアメリカやタイが多いですが、ロシアも卵子提供からの出産事例があります。また、代理出産に関しては以下の理由もあり、国の法律で「ロシア」が推奨されています。

費用は250万円以上となっていて、アメリカでの卵子提供よりも費用が抑えられるでしょう。

ロシアのクリニック

ロシアのモスクワにあるNova Clinic(ノヴァクリニック)は、不妊治療を行うクリニックで、代理出産を中心としています。先端の設備や技術を駆使して、医師が妊娠及び出産に関する問題を解決。ロシア国内だけでなく日本からも多くの夫婦が渡航していて、卵子提供や代理出産に取り組んでいます。

電話番号:03-6214-2395

ロシア対応エージェント

ロシアでの卵子提供に対応している業者の中でも「株式会社MONDOMEDICAL」が代表的なエージェントです。日本橋にオフィスを構えるMONDOMEDICALは、ロシアのモスクワなどの提携クリニックにおいて卵子提供プログラムを設立。安心して渡航・卵子提供ができるよう、全力を尽くしています。

また、日本人の卵子ドナーはドナー経験者であることが多く、全ての血液型で卵子が保存されています。21歳から35歳までの心身ともに健康な女性で、身元確認もしっかりと行われている環境で卵子提供を受けられるでしょう。

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ロシアってどんなところ?

ロシアは世界一面積の広い国として有名で、北半球でも北極よりにあるため寒さが大変厳しい国となっています。面積は日本の約45倍にあたり、東西に大きくまたがるため11ものタイムゾーンがあるのが特徴です。そのために、国内で最大10時間もの時差が出てしまうのです。

人口は約1億5千万人で、日本とそれほど変わりません。多くの人がロシア正教を信仰していますが、190もの民族が混同していることもあり、さまざまな宗教が存在しています。

季節は冬が最も長く、夏は短く涼しい気候となるのが特徴です。また、北極圏に近いオイミャコン村では世界一寒い村として有名で、1926年にはマイナス71.2℃という、人が住む地域で最も寒い村として知られています。あまりにも気温が低いために、細菌やウイルスによる感染症はほとんど発生しません。

ロシアの言語

ロシアではロシア語が公用語となっていて、その他にも各共和国の公用語として26の言語が混在しています。

世界の国際共通語である英語が通じるところもあるのですが、場所によってはロシア語でしか話せない人も多いようです。年配の人よりも大学生などの若者の方が英語を話せるとのこと。

ただしロシアは医療機関や設備も整っているところが多く、日本でも国内のエージェントがしっかりとサポートをしてくれます。寒さが厳しく日本語や英語が通じにくい面もあるのですが、医療機関や空港などではほとんど問題ありません。

ロシアの治安

ロシアの治安は、エリアによって大きく異なります。アラニアや北オセチアなどいくつかの地域では危険レベル3が発令されていて、「渡航はやめてください」という指示が外務省から発表されている状況です。しかし首都のモスクワを含むその他のエリアは危険レベル1となっていて、十分な注意を払っていれば大きな問題はないとされています。

しかし日本と同じ感覚で過ごしてしまうと、軽犯罪に巻き込まれかねません。ロシアに行く際には比較的安全な地域を選び、安全を最優先にした行動を心がけましょう。

ロシアのお金事情

ロシアの通貨は「ロシア・ルーブル」で、補助通貨はカペイカです。ロシアでの日本円-ルーブルのレートはあまり高くないので、事前に両替しておきましょう。ロシア国内では日本円は基本的に両替できないことが多いため、ルーブルがない場合は米ドルやユーロを持つようにしましょう。

ロシアの食事

ロシアの主食はパンで、ライ麦で作った黒パンや小麦と混ぜたパンなどさまざまな種類があります。また、日本でもおなじみのコース料理は、元々はロシアで誕生したものです。作りたての料理が冷めないうちに美味しくいただくという形式が根付き、「ロシア式サービス」とも呼ばれています。

ピロシキやボルシチなど日本でも販売されている料理が有名なので、ロシアに渡航した際にはぜひ食してみてください。

また、マヨネーズの消費量は世界一を記録するほど。厳しい寒さが続き体力の消耗が激しいことから、消費した体力を取り戻すためにもカロリーの高い食品が好まれる傾向にあり、特にマヨネーズはにんにく味やトマト味などさまざまな味が普及しています。

ロシアでは昼食に重きを置いており、昼過ぎからゆっくり時間をかけて食事をとるのが特徴。1日の中で最も量の多い食事となっています。昼食時間の長さからか夕食は比較的軽めですが、家族が全員揃って食事ができる時間のようです。

はじめての卵子提供ガイド

40歳以上、早期閉経、ターナー症候群など、排卵の不順が原因で悩む方のための新しい不妊治療「卵子提供」。今や年間300人以上の赤ちゃんが、卵子提供によって誕生しています。そんな卵子提供について、日本が置かれている現状や、海外で移植を受けるために知っておくべきこと、また提供を受けた方、ドナーとなった方それぞれの体験談をリサーチした結果を掲載。卵子提供を望むご夫婦の強い味方となってくれる、国内のエージェントの一覧も掲載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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