公開日: |更新日:
絹谷産婦人科
絹谷産婦人科は、広島市で一般不妊治療から高度生殖医療まで、不妊治療をトータルで実践しているクリニックです。現在の院長・絹谷 正之先生のお父様が、「産婦人科の待合室で妊婦さんに囲まれ、つらい気持ちを抱えて不妊に悩んでいる方たちのために不妊治療を専門としたクリニックを広島に作りたい」との思いで1981年に開業しました。
主治医制を採用しており、患者さんの状態に応じた「テーラーメイド治療」を実践しています。また、スタッフが充実している点も特徴で、生殖医療専門医2名、認定臨床胚培養士4名、生殖医療相談士・体外受精コーディネーター3名、臨床心理士(生殖・不妊心理カウンセラー)1名など相談できる体制が整っています。
絹谷産婦人科は不妊治療を専門とするクリニックが集まる団体、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)に2013年より加盟しており、「卵子提供実施施設」としての治療も提供しています。卵子提供を希望するにあたり、クリニックでは「非配偶者間体外受精相談カウンセリング」を受ける必要がありますが、治療が成功した場合は出産後フォローアップも継続的に行ってくれます。
こちらのクリニックで不妊治療を進めていくには、初診の前に「初診前説明会」へ参加してもらうようになっています。原則として夫婦で参加する必要があり、ビデオやスライドを使用しながら、妊娠のしくみや不妊症検査のほか、絹谷産婦人科の不妊治療の方針について説明を実施。
これは、患者さんに「妊娠」について正しく知ってもらった上で検査に進んでもらうこと、さらに不妊に悩む患者さんの状況を正しく把握した上でそれぞれに適した治療法を医師と患者さんで選択していくことを基本的な方針としているからです。また、こちらの医院で体外受精を受ける患者は「体外受精説明会」も夫婦での参加を原則としています。
こちらでは、子ども連れでの来院を不可としており、不妊に悩んでいる方への配慮が感じられます。また、来院の際は託児費用の一部を負担(受診1回ごとに1時間分、最大1,000円まで)してくれるサービスも提供しています。
絹谷産婦人科の特徴
・一般不妊治療から高度生殖医療まで、不妊治療をトータルで実践
・卵子提供のためのカウンセリングおよび心理テスト、治療の開始前、治療中、出産後のカウンセリングとフォローアップ
・日本生殖補助医療標準化機関(JISART)認証取得
絹谷産婦人科の基本情報
所在地 | 広島市中区本通8-23本通ヒルズ4階 |
---|---|
電話番号 | 082-247-6399 |
卵子提供可能国 | 日本(広島) |
卵子提供者 | 記載なし |
ドナー数 | 記載なし |
費用の目安 | 記載なし |