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海外の卵子提供事情と国別の対応エージェント

不妊治療に対して否定的な意見が目立つ日本に対し、海外では不妊治療への考え方・技術が大きく異なっています。海外では卵子提供や精子提供、代理出産などが広く普及しており、医療先進国のアメリカだけでなくアジア諸国も医療技術の進歩は著しいです。

どこで卵子提供を受けるか

海外は日本よりも実績が豊富なので施術レベルも高く、安心して任せられます。海外では卵子提供に対して好意的な印象を持つ人が多いため、患者さんにとっても過ごしやすい環境なのも特徴です。移植手術のために海外に行った患者さんたちも最初はどこか後ろめたさのようなものを感じつつ向かいますが、現地スタッフの「一緒に頑張りましょう!」という明るく前向きな姿勢に驚かれる人が大勢いらっしゃるようです。

代表的な卵子提供の施術エリアとしてはハワイ・ロサンゼルス・カリフォルニア・台湾・マレーシア・ヨーロッパが挙げられます。どこも人気のエリアではありますが、施術を受ける地域によって特徴・費用・実績などに差がありますので詳しくチェックしていきましょう。それぞれの地域に対応しているエージェントも併せて紹介します。どこも日本人が多く訪れる人気の観光地ですし、日本ほどではないですが治安もそこまで悪くないので安心です。施術の空き時間を使って観光を楽しむ人もたくさんいます。中には費用は安く済んでも「ドナーが誰になるかわからず、自分で選べない」・「現地でのサポートがほとんどなく、通訳も自分で手配しないといけない」などのデメリットがある地域もあるので、そちらも検討材料としてご紹介していきます。

上記の地域に加え、数年前まではタイが卵子提供の受け入れ先の代表国として人気を集めていましたが、2017年に「国内での外国人への卵子提供や精子提供を禁止」する法律が施行されました。それに伴い、タイでの代理出産プログラムの実施断念を決めたエージェントや、「同じ国籍同士であれば現在もプログラムは実施可能」という解釈のもと引き続きタイでの代理出産プログラムを提供しているエージェントもあるなど、エージェントによって対応が分かれているようです。

ドナー選びも大切ですが、どこの国・地域で卵子提供を行うかも非常に重要な決断です。あとで後悔しないためにも、慎重に選びましょう。

海外での卵子提供エージェント一覧

海外の卵子提供の現状とそれにかかわる法律

《画像の説明》

海外では卵子提供に前向きな国も多くありますが、法の整備が整っているかどうかは国によって大きく異なります。たとえばイギリスやフランスのように生殖補助医療を広い範囲で規制している国もあれば、アメリカのように包括的な規制を設けていない国もあります。
また、卵子提供についても法律婚カップルのみを対象としている国、独身女性や同性カップルへの提供も可能な国など多様です。ここでは海外における卵子提供の現状や法律について紹介します。

『海外の卵子提供の現状とそれにかかわる法律』のページで詳しくみる

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40歳以上、早期閉経、ターナー症候群など、排卵の不順が原因で悩む方のための新しい不妊治療「卵子提供」。今や年間300人以上の赤ちゃんが、卵子提供によって誕生しています。そんな卵子提供について、日本が置かれている現状や、海外で移植を受けるために知っておくべきこと、また提供を受けた方、ドナーとなった方それぞれの体験談をリサーチした結果を掲載。卵子提供を望むご夫婦の強い味方となってくれる、国内のエージェントの一覧も掲載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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