はじめての卵子提供ガイド

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卵子ドナーの登録先リスト

卵子ドナー(エッグドナー)として活動するには、まずは卵子提供を斡旋しているエージェントに登録する必要があります。

卵子ドナー(エッグドナー)の登録窓口

エージェントは何社かあり、それぞれ求められる素養、現地での対応、謝礼などが異なります。中には複数のエージェントに登録しても良いところもありますので、登録する前にエージェントの情報を調べておきましょう。
ここでは国内在住の女性が登録できるエージェントを紹介します。

2023年7月3日にGoogleで「卵子提供 エージェント」と検索し、全11社の中から日本法人のエージェントを7社選出。その中でも、公式サイトに「卵子提供を行えるドナーの登録者数」の記載があった4社をご紹介しています。

Act On

登録条件
  • 20歳~30歳くらいまでの心身ともに健康な女性
  • ボランティア精神にあふれている
  • 責任感が強い
  • 2週間程度海外に滞在することが可能
  • 遺伝的疾患や性病を含む感染症に掛かっていない
  • 精神安定剤を服用をしていない
  • タバコを吸わない
  • 薬物、アルコール依存症でない
  • 医療検診等でのクリニックへ通うことが可能
  • 過去に妊娠・出産された方は優遇
特記事項
  • 海外に2週間滞在中、数日おきにクリニックで診察。その他は自由行動
  • 病院・現地スタッフともにサポートを徹底 【謝礼金:70万円】
  • 医師の指示通りに排卵誘発剤しても排卵数が少なかった場合、謝礼金の変更なし

Act One公式HPへ

メディブリッジ

登録条件
  • 日本人国籍をお持ちの方で2週間前後海外に滞在することができる
  • 20歳~30歳の方
  • 健康なに問題がない
  • タバコを吸わない
特記事項
  • 志願者の方には、事前に審査を受けていただいた後、登録して頂きます
  • 身体検査を受けていただいた後、提供過程開始となります

メディブリッジ公式HPへ

MONDO MEDICAL

登録条件
  • 満21歳から35歳までの心身ともに健康な女性
  • ボランティア精神に溢れている
  • 健康で責任感がある ※そのほかの条件は要問合せ
特記事項
  • 為替レートによって費用が変動
  • 2022年にロシア連邦法の改正に伴い、ロシア国民以外の外国人カップルは代理出産を行うことができない

MONDO MEDICAL公式HPへ

リプロダクションパートナーズ

登録条件
  • 20歳~30歳くらいまでの心身ともに健康な女性
  • ボランティア精神にあふれている
  • 責任感が強い
  • 2週間程度海外に滞在することが可能
  • 遺伝的疾患や性病を含む感染症に掛かっていない
  • 精神安定剤を服用をしていない
  • タバコを吸わない
  • 薬物、アルコール依存症でない
  • 医療検診等でのクリニックへ通うことが可能
  • 過去に妊娠・出産された方は優遇
特記事項
  • 卵子ドナーとして選ばれた場合、海外に約2週間程度滞在となります
  • 滞在期間中は数日おきに診察を受けていただきますが、その他は自由行動です

リプロダクションパートナーズ公式HPへ

国内在住の方がドナーになる場合は、海外渡航費や現地でのサポートスタッフなど、エージェント側での金銭負担が大きいとのこと。そのため、海外在住の日本人や日本人留学生などに対象を絞っているエージェントも多いようです。 しかし卵子提供希望者にとっては、海外に住む日本人女性は人数が限られてくる上、現地に行くまでドナーの情報がわからないケースもあり(実際、海外渡航してからドナー紹介が始まるプログラムも多いです)、不便な事も多いとのこと。その点国内在住であればドナー・エージェント・提供希望者の情報のやり取りもすばやく出来るので、追加情報や面会などの要望にもすばやく答えられ、ドナーとして選んでもらえる確率もUPしますよ。

はじめての卵子提供ガイド

40歳以上、早期閉経、ターナー症候群など、排卵の不順が原因で悩む方のための新しい不妊治療「卵子提供」。今や年間300人以上の赤ちゃんが、卵子提供によって誕生しています。そんな卵子提供について、日本が置かれている現状や、海外で移植を受けるために知っておくべきこと、また提供を受けた方、ドナーとなった方それぞれの体験談をリサーチした結果を掲載。卵子提供を望むご夫婦の強い味方となってくれる、国内のエージェントの一覧も掲載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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