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卵子ドナーの登録先リスト
卵子ドナー(エッグドナー)として活動するには、まずは卵子提供を斡旋しているエージェントに登録する必要があります。
卵子ドナー(エッグドナー)の登録窓口
エージェントは何社かあり、それぞれ求められる素養、現地での対応、謝礼などが異なります。中には複数のエージェントに登録しても良いところもありますので、登録する前にエージェントの情報を調べておきましょう。
ここでは国内在住の女性が登録できるエージェントを紹介します。
Act On
- 登録条件
-
- 20歳~30歳くらいまでの心身ともに健康な女性
- ボランティア精神にあふれている
- 責任感が強い
- 2週間程度海外に滞在することが可能
- 遺伝的疾患や性病を含む感染症に掛かっていない
- 精神安定剤を服用をしていない
- タバコを吸わない
- 薬物、アルコール依存症でない
- 医療検診等でのクリニックへ通うことが可能
- 過去に妊娠・出産された方は優遇
- 特記事項
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- 海外に2週間滞在中、数日おきにクリニックで診察。その他は自由行動
- 病院・現地スタッフともにサポートを徹底 【謝礼金:70万円】
- 医師の指示通りに排卵誘発剤しても排卵数が少なかった場合、謝礼金の変更なし
メディブリッジ
- 登録条件
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- 日本人国籍をお持ちの方で2週間前後海外に滞在することができる
- 20歳~30歳の方
- 健康なに問題がない
- タバコを吸わない
- 特記事項
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- 志願者の方には、事前に審査を受けていただいた後、登録して頂きます
- 身体検査を受けていただいた後、提供過程開始となります
LA Baby
- 登録条件
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- 20~30歳ぐらいまでの健康な女性
- 検診や心理審査などをクリアする
- アメリカに3週間程度滞在ができる ※そのほかの条件は要問合せ
- 特記事項
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- 採卵のための滞在先はすべてロサンゼルス
- 謝礼金は採卵後すぐに現金で受け取ることができる
- 希望すれば、受精した卵子の数や、依頼者が妊娠したかを知ることが可能 【謝礼金:6,000ドル以上】
- 5個以下しか採卵できなかった場合は一部支給
リプロダクションパートナーズ
- 登録条件
-
- 20歳~30歳くらいまでの心身ともに健康な女性
- ボランティア精神にあふれている
- 責任感が強い
- 2週間程度海外に滞在することが可能
- 遺伝的疾患や性病を含む感染症に掛かっていない
- 精神安定剤を服用をしていない
- タバコを吸わない
- 薬物、アルコール依存症でない
- 医療検診等でのクリニックへ通うことが可能
- 過去に妊娠・出産された方は優遇
- 特記事項
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- 卵子ドナーとして選ばれた場合、海外に約2週間程度滞在となります
- 滞在期間中は数日おきに診察を受けていただきますが、その他は自由行動です
ジャパンエッグバンク
- 登録条件
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- 20歳~30歳の健康な女性(妊娠・出産経験者歓迎)
- 喫煙しない(喫煙歴のある場合、登録時に禁煙している)
- 性病を含む感染症・遺伝疾患を持たない
- 薬物・アルコール等の依存症がない
- 精神安定剤を服用していない
- 特記事項
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- 最短1日でドナーに選ばれる可能性もある
- 海外での生活は日本人女性スタッフが送迎・通訳・案内をサポート 【謝礼金:50~80万円】
- 卵胞が育たず、採卵キャンセルの場合のみ一部支給
※2021年10月時点で、公式サイトに謝礼金に関する記載がありませんでした。
国内在住の方がドナーになる場合は、海外渡航費や現地でのサポートスタッフなど、エージェント側での金銭負担が大きいとのこと。そのため、海外在住の日本人や日本人留学生などに対象を絞っているエージェントも多いようです。 しかし卵子提供希望者にとっては、海外に住む日本人女性は人数が限られてくる上、現地に行くまでドナーの情報がわからないケースもあり(実際、海外渡航してからドナー紹介が始まるプログラムも多いです)、不便な事も多いとのこと。その点国内在住であればドナー・エージェント・提供希望者の情報のやり取りもすばやく出来るので、追加情報や面会などの要望にもすばやく答えられ、ドナーとして選んでもらえる確率もUPしますよ。