はじめての卵子提供ガイド

受ける条件はある?

海外と日本では大きく違う

卵子提供を受けたい場合、条件はあるのでしょうか?
海外で施術を行うときは、条件はほとんどありません。卵子提供を受けるのは、基本的に不妊に悩む人です。
具体的には早期閉経・ターナー症候群・高齢による不妊などが対象となります。早期閉経は40歳未満で閉経してしまうことを指し、早い人では20代でも起こる可能性があるようです。ターナー症候群は遺伝子に問題がある疾患で、女性が持っている2本1対のX染色体のうち全部または一部が欠けることにより低身長・女性ホルモン不足などの症状を引き起こします。思春期に身長が伸びない、初潮などの二次性徴がほぼ見られないなどの特徴があります。自然妊娠の確率は2%程度で、非常に困難と言われています。日本産科婦人科学会によると、ターナー症候群を持ったまま生まれてくる赤ちゃんの確率は1,000人~2,000人に1人程度。難病情報センターによると日本には約4万人の患者がいるようです。

ちなみに日本生殖補助医療標準化機構によると、日本国内で施術に対象となるのは“卵子が原因で”妊娠ができない人のみです。病気が原因で起こった早期閉経、遺伝的に妊娠が困難な場合に限定されています。つまり“高齢による不妊”は卵子の病気などが原因の不妊ではないため、対象外となるのです。さらに日本国内で施術を受けるためには、非常に厳しい審査があり長期間かかります。JISART(日本生殖補助医療標準化機関)で卵子提供を希望したとしても、実際に施術を行ってもらえるのかわからないまま長期間の審査を待ち続けることになるでしょう。また卵子は姉妹などの親族からしか提供が認められていないため、エッグバンクは利用できません。不妊治療をしているカップルは身近な人にも伝えられず治療していることがあるため、このようなルールもカップルにとって厳しいものです。

このような状況を比較すると、卵子提供を受けるなら条件の多い国内よりも、ほとんど条件がなく高齢による不妊にも対応できる海外での施術を選択するほうが、はるかに現実的な手段だと言えるのではないでしょうか。

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はじめての卵子提供ガイド

40歳以上、早期閉経、ターナー症候群など、排卵の不順が原因で悩む方のための新しい不妊治療「卵子提供」。今や年間300人以上の赤ちゃんが、卵子提供によって誕生しています。そんな卵子提供について、日本が置かれている現状や、海外で移植を受けるために知っておくべきこと、また提供を受けた方、ドナーとなった方それぞれの体験談をリサーチした結果を掲載。卵子提供を望むご夫婦の強い味方となってくれる、国内のエージェントの一覧も掲載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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