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JISARTにおける卵子提供の基準とは

日本国内での卵子提供施術を統括しているJISART(ジサート:日本生殖補助医療標準化機関)は、不妊治療を専門とするクリニックによって結成されている団体です。2003年3月に「安心と安全と満足を実感して頂ける生殖医療を提供する」という理念の元に設立され、2017年現在は全国31施設が加盟しています。

国内での卵子提供は難しい?

JISARTで卵子提供を受ける対象となるにはいくつかの条件があり、必要書類を用意して審査を通過しなければなりません。審査を通過して実際に治療を開始できるようになるまでは、約1年かかると言われています。具体的な条件としては、一つめが「50歳未満で早発性卵巣機能不全」であること。二つめが「夫婦で6回以上の体外受精を試みたが妊娠できず、医師も妊娠の可能性が低いと判断した」場合です。病気が原因で起こった早期閉経、遺伝的に妊娠が困難な場合に限定されているため、不妊治療を希望する人の大半が悩んでいる「加齢による不妊」が理由だとJISARTでは残念ながら認められていません。

また卵子は姉妹などの親族からしか提供が認められておらず、エッグバンクの利用もできないのです。不妊治療を希望している人の中には、身近な人にもなかなか伝えられずに治療を行っている人もいます。親族に卵子ドナーとして適齢の女性がいるか、そしてその女性が協力してくれるのかも考慮する必要があるでしょう。

審査を無事通過しJISARTが指定する医療機関にて卵子提供を受けるときは、検査やカウンセリングだけで100万円ほどの費用がかかります。体外受精などの費用も合わせると、1回あたり150万円程度になるでしょう。海外で卵子提供を行った場合、アメリカだと1回あたり500万円以上、比較的安い台湾でも200~300万円程度かかるので、それに比べると国内での卵子提供はリーズナブルな価格です。海外ではドナーに対し謝礼として50~80万円程度支払いますが、日本だとあくまでボランティアという扱いなのでドナーにかかる手術費用や経費以外は特に払わないことで金額にも大きな影響が出ています。

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40歳以上、早期閉経、ターナー症候群など、排卵の不順が原因で悩む方のための新しい不妊治療「卵子提供」。今や年間300人以上の赤ちゃんが、卵子提供によって誕生しています。そんな卵子提供について、日本が置かれている現状や、海外で移植を受けるために知っておくべきこと、また提供を受けた方、ドナーとなった方それぞれの体験談をリサーチした結果を掲載。卵子提供を望むご夫婦の強い味方となってくれる、国内のエージェントの一覧も掲載しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

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